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メンヘラ部長日乗

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メンヘラはそれ以上英語が出来なくても大丈夫。グローバル商談でも

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英語は出来なくても大丈夫です。私はTOEIC 900くらいですけれど。アピってdisっているわけではありません。むしろ、メンヘラ気質的にはなまじ英語が出来ちゃうと辛くなりますという話をします。

まず、ビジネス英語は大したことありません。だいたい英語は世界語です。いろんな人が話します。文法はいい具合にブロークンです。
中身も、「いつまでに何個いくらで届けてくれるのか」「品質は大丈夫か」「物流は」「貴方に緊急時に連絡をとりたい場合にはどうすればいいか」「景気は」くらいです。もちろん法務になったり、業界固有語になったりすれば専門知識が問われます。

しかしそれは英語の問題ではないですよね。アセチアルデヒドってわかりますか。わかる方は、カタカナの書き言葉でも、話し言葉でも、英語でもわかります。「聞いたことがある」ではビジネスになりませんので、内容をある程度は理解しているという意味です。

わからない人は、カタカナの書き言葉、話し言葉からわかりません。

その「わからない」状態で(一般的なビジネス教訓からここで180度転回します)、英文法だけべらぼうに出来て、文法や構文といった規則にばかり厳格になったとしたらどうでしょう。形式が気になりすぎて、内容が頭に入ってきませんよね。

そこがメンヘラ気質のメンヘラ気質たる所以です。「あー」とか「うー」とか「いまの3単元のsは云々」「時制がおかしくないか? いつのことをいってるんだ」などと手に汗を握っているうちに、商談は先へ先へと進んでいくのであります。

結果、速記メモすら満足に取れない。

反対のことを考えてみましょう。

みなさんの上司に文法はブロークンでも電話や会議で英語を通じさせてしまう方がいませんか。ひとりやふたりはいるでしょう。

あれは、業界知識と経験が豊富だから、大丈夫なんですね。

知識があれば、名詞が拾える。むかし(といっても明治大正のころですが)梁啓超という中国の思想家がいた。彼は「和文漢読法」という手法を編み出します。アヘン戦争から苦汁辛酸をなめ、何とか母国を清朝を近代化したい。日本語の文献にそのヒントを探りたいという、必死の思いだったでしょう。名詞を繋いでいけばロジックは近代ならある程度、万国共通。漢字や熟語はもともと中国発祥ですから、それで意味や必要な情報は十分に拾うことが出来た(もちろん国家近代化の経験は、ないわけですけれど)。

ブロークン英語で商談を成功させてしまうおじさんは、これに近いところがあると思います。加えて経験があるから、「もの」だけでなく「ストーリー」「勘所」を、まず外さない。

ま、とはいえ、メンヘラ(部長)にだって、取り柄はある。

それは議事録作成や資料化です。細部にとことん拘りますので、「やりすぎだよ」といわれるくらいに書類を仕上げる。不明点は商談が終わってから必死になって調べます。また、英語は怖いという繊細な気持ちもありますので、会議はこっそり手元の携帯で録音している。そこはばれないように、うまくやっていくわけです。

具体的に、メンヘラ気質がどうやったら細部に拘ることなく英語会議を乗り切れるようになるかは、いずれ書きたいと思います。

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